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<地質巡検:自然における重金属の供給源と汚染>
(多田銀山とふっ素を含む河川水)
自然由来重金属類評価研究会
会長 丸茂 克美
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 地質巡検「自然における重金属の供給源と汚染(多田銀山とふっ素を含む河川水)」についてご案内申し上げます。

 研究会では、蛍光X線分析装置による重金属類の現場分析に関する技術研修会を2回開催いたしましたが,このたびはボルタンメトリーを公定法告示第18号の溶出量試験に準じる現場分析を行う手段として検討し、ボルタンメトリー原理や応用事例について議論します。  6月21日には大阪からほど近い,兵庫県の多田銀山跡地の地質巡検を企画しています。地質巡検では、兵庫県の多田銀山跡地は宅地開発地域とも近く、自然由来の重金属問題を考える上で、様々な問題を提起してくれます。現地には小型蛍光X線分析装置とボルタンメトリーを持参しますので、土壌中の重金属については蛍光X線分析を、また鉱山地域内の河川水中の重金属については、ボルタンメトリーで現場分析を試みます。
 さらに宝塚市の河川で問題となる、自然由来のフッ素についても実態を明らかにするため、花崗岩や河川の調査を行う予定です。ここではフッ素メータを使って河川水中のフッ素濃度を現場で測定する予定です。

 また,地質巡検に合わせて,6月20日開催予定の技術研修会「ボルタンメトリーによる現場分析の適用と有効性」についても別途ご案内申し上げます。今回の技術研修会では、溶出量試験の検液を対象に、ボルタンメトリーによる重金属の分析と、原子吸光光度計による分析を行う計画です。こちらも合わせてご覧いただきますようお願い申し上げます(詳細はこちら)。

日時: 6月21日(土) 9:00 - 17:30
参加費: 実費(レンタカー代等を人数割り)
内容: 東大寺大仏鋳造に銅が使用されたという記録がある関西屈指の多田銀山を訪れます。銀山は豊臣秀吉が大々的に開発し,明治になって三菱が操業し, 1959年から1973年までは日本鉱業が採鉱を行った,鉱山跡の見学と露頭やズリを採取・現地分析を行います。
鉱山見学の後,宝塚市内を流れる武庫川水系に行き,ふっ素を含んだ河川水・地質巡検を行う予定です。
なお,現地では小型蛍光X線分析装置とフッ素メータ,ボルタンメトリーを使った,現場分析の実習も兼ねる予定です。
*詳細はこちら(PDF: 15 KB)
*申し込み用紙はこちら(PDF: 10 KB)

*20日には、ボルタンメトリー講習会が開催されます!(詳細はこちら

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